熱熱おっぱ熱

熱熱おっぱ熱

 

夢に出てきた。

私が体調を崩した時、この言葉が脳内を駆け回った。

熱熱おっぱ熱

熱熱おっぱ熱

この時私はまだ熱を出していなかったが、

熱熱おっぱ熱

熱を出す予兆なのか?この言葉そのものに呑まれそうになった。

熱熱おっぱ熱

聞こえてくるのだ。私の声として鼓膜を経ずに脳内に直接響かせてくる。

熱熱おっぱ熱

熱熱おっぱ熱

ねつねつおっぱねつ。

熱熱は分かる。

だが「おっぱ」とはなんだろうか?

オッパ、韓国語の오빠(オッパ)だろうか?

となると、「熱熱お兄さん熱」になる。

オッパは私のことだろうか?

熱熱オッパ熱

もしくは乳房。

だがあまりにも脈略がない。私は胸がないからだ。

夢の中では脈略がないのはごく自然のことだが、いきなり体の部位が出てくるのはあまり解せることではない。

胸から熱が出るのか?

胸が痛む?もしかして咳などで肺が傷つくのか?

まだ私は咳き込んでない。これから咳がひどくなるのか?

熱熱おっぱ熱

熱熱おっぱ熱

熱熱おっぱ熱

逆から読むと、「つねぱっおつねつね」。

つね。常。ぱっお。常にぱっおという事なのか。

脳細胞が熱を持ち始めるのを夢の中で感じた。

頭から熱熱おっぱ熱が出てきそうだった。

熱熱おっぱ熱

熱熱おっぱ熱

熱熱おっぱ熱

熱熱おっぱ熱

わからない。

熱熱おっぱ熱

熱熱おっぱ熱

熱熱おっぱ熱

わからない。

ポテトチップスをSEIKIN TVと食べた。

SEIKIN TVに聞いてみた。

熱熱おっぱ熱とはなんだろう?

SEIKIN TVは答えた。

ん〜っ、パロアパロパロっ!(声援SEが流れる)

私は納得した。

熱熱おっぱ熱

私は熱を出さない。起きてから、その日のうちは絶対に熱を出さない。

そう思った。

熱熱おっぱ熱

熱熱おっぱー熱

あつあつおっぱーつ

アツアツオーパーツ

わかった。

わかったぞ。

ワンピースのひとつなぎの大秘宝の正体が。